2010年01月21日

ハイチ地震レポートNo.8

今、ハイチに必要な支援は多くの人々の多彩な支援です。

ハイチ大地震に対する世界各国の関心の高さから救援チームが続々と現地入りしています。日本もJICAの緊急援助隊を始め、NGOもすでに現地で活動を始めています。各団体の支援状況を以下に示します。
 
(医療活動)
*JICA(緊急援助隊医療チーム) http://www.jica.go.jp/
LEOGANE(首都ポルトープランス西40km)の看護学校を拠点に18日より重傷者を優先的に診療開始。
 
*AMDA http://amda.or.jp/articlelist/index.php?page=article&storyid=62 
SAINT-MARC(首都より北に60km)を拠点に18日から活動開始。スタッフ2名派遣。
  
*ADRA http://www.adrajpn.org/ 
首都ポルトープランスのハイチアドベンチスト大学に仮事務所を設置して活動。
  
*国境なき医師団(MSF) http://www.msf.or.jp/
首都、LEOGANEなど数か所で展開。
  
*ジャパンプラットフォーム http://www.japanplatform.org/top.html
ワールドビジョンに助成決定。

*日本赤十字 http://www.jrc.or.jp/foreignrescue/l3/Vcms3_00001455.html
16日に先遣隊が現地に到着し、国際赤十字と調査開始。19日には医療チームが到着。
  (国際赤十字)  首都の空港をベースキャンプに医療活動。
  (ハイチ赤十字) 首都郊外のPENTIONVILLE(サンピエール広場)で応急処置。
  (救援物資配布など)

*JEN http://www.jen-npo.org/ 
スタッフ3名、17日にドミニカ入り。救援物資の配布

*ワールドビジョン・ジャパン http://www.worldvision.jp/ 
17日スタッフ1名ハイチに到着。約40名の国際スタッフとニーズ調査。ドミニカの国境の町JIMANIに配布拠点を設置。救援物資を2000人に配布。

*CARE http://www.careintjp.org/ 
CAREハイチの倉庫から高タンパクビスケットなどの食糧や水浄化剤を配布。

*プラン・ジャパン http://www.plan-japan.org/topics/100113hait-eq/index.html
アメリカ、ドミニカ、ハイチのスタッフからなる緊急人道支援チームが、南部JACMELの3ヵ所で1000人の避難所を設置。救援キット、食糧配布。

*AAR(難民を助ける会) http://www.aarjapan.gr.jp/index.htm 
現地にスタッフを派遣し、物資配布。

*ピースウィンズ・ジャパン http://www.worldvision.jp/ 
18日に日本人スタッフ出発。PWアメリカのスタッフと合流後、テントの配布を検討。食糧や医薬品配布の可能性もあり。

*NICCO(日本国際民間協力会) http://www.kyoto-nicco.org/
19日〜16日間スタッフを派遣。ドミニカを拠点に食糧など配布。シェルター、水、衛生のニーズ調査。

*グッドネーバーズ http://www.gnjp.org/ 
17日首都に到着。韓国、アメリカからスタッフを追加派遣。治安状況を見て、食糧、水、医薬品、テントなど配布。

(その他)
*ハイチ友の会(山梨) http://friendsofhaiti.home.mindspring.com/j_new/index.html
義捐金を募り、他の緊急救援のNGOに寄付。(*雇用創出や就学支援のNGO)

*ハイチの会(名古屋) http://www.janic.org/directory/directory_search_detail.php?id=261
現在、募金活動中(*農村開発、教育支援のNGO)

*ハイチの会セスラ(横浜) http://www.haitinokai-cesla.com/ 
義捐金の募集など(*ハイチの子ども達への教育支援の会)

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ハイチ地震レポートNo.7

15年前の阪神淡路大震災を目前に起きたこのハイチでの大地震ですが、阪神地区で活動するひとりのハイチ人のアーティストの方が立ち上がりました。

壁画家ヒューズ・ロジャー・マシュー(Hugues R Mathieu)さん(37歳)は米国籍ですが、ハイチの両親の下で13歳まで首都ポルトープランスで育ち、92年からニューヨークでの芸術活動を経て、03年来日し、日本とハイチの文化を融合させた作品を創作しています。ハイチには親類が30人以上いるそうですが、未だ消息が不明だそうです。

マシューさんは17日にウェブサイトを立ち上げ、募金活動を開始しました。

(以下 ウェブサイト レスキューハイチより)

私は日本に住みながら、ハイチと日本の架け橋を作ろうと努めてきました。
ハイチは私の両親の生まれた国、私の幼少期の美しい記憶が詰まった国、その国にあのかつて神戸にもおきたような大きな被害がありました。このハイチでおきた、とんでもないニュースを今朝聞きました。私はとても悲しくなり、同時にこの国のために私に出来る事を考えています。

私は、日本の皆様がハイチの事を思い、祈ってくださることを願っています。私は、今すぐにでも政府を挙げて全力で、ハイチに援助をいただけるよう鳩山氏にお願い申し上げます。この震災は、地震をよく経験している日本の方々が、一番よく理解できることと思います。私はすぐにこの震災におけるハイチへの援助用に寄付金を募るための口座とウェブサイトを開設します。私はすぐに私のアートを使ったチャリティイベントを開催します。今、ハイチに飛んで行く事は出来ませんが、被災者のために私ができる最善を尽くしたいと思います。そして是非この私のハイチへの活動を世間の皆さまに広めるためにご協力いただけましたら、非常に心強く思います。どうぞよろ
しくお願いいたします。

ヒューズ ロジャー マシュー       

ウェブサイト:レスキューハイチ http://www.art-hrm.com/haitiearthquake/ 
問い合わせ:サロン「ポルトープランス」(兵庫県芦屋市)0797−32−6600
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ハイチ地震レポートNo.9

20日午前6時 M6.1の余震(首都ポルトープランスの南南西約60kmが震源)が起きました。12日の地震以後、最大規模の余震ですが、この余震による被害は未だ不明です。
このように日々、過酷な状況な中、明るい話題もあります。
19日、地震から7日ぶりに12歳と7歳の姉弟が救出されました。また、20日にも5歳の男の子と11歳の女の子が8日ぶりに救出されたそうです。以下のレポートでも高齢者の方も救出されたと出ています。生命の力を感じずにはいられません。

以下、クワテモックさんレポート(メキシコ時間1/20 10:30 日本時間1/21 1:30のメール)

今朝、大きな余震があったと、ハイチ訪問準備中に聞きました。余震はマグニチュード6.1で、生存者がパニックを起こしました。ほこりが舞い上がっており、それがさらなる倒壊建物のせいで出たほこりなのか、追加被害はなく、単にゴムがこすれたことによるほこりなのか、正確な情報はありません。心理学的な観点から言うと、ハイチの生存者と人道支援チームに恐怖を与えました。
震源はポルトープランスの南西60q、震源の深さは10qでした。
一方、過去数時間の間にあちこちで生存者が発見されました。現時点(注:クワテモックさんのメールを受信したのは日本時間21日午前1:28)までに100人以上がレスキューされました。最後に助けられたのは、大聖堂の瓦礫に埋もれていた69歳のElena Ziziという女性と62歳のにこやかな老婦人です。
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2010年01月20日

ハイチ地震レポートNo.6

現地状況は未だ不安定ですが、ようやく各国の支援活動の本格的な連携が図られ、18日には隣国ドミニカで準備会合が開かれ、25日にはカナダにおいて支援国会議が開かれるようです。また、レポートにも出てくるLEOGANE(首都から西に約40km、人口10万人の内約3万人が負傷)は、日本(緊急援助隊)、アルゼンチン、イギリス、フランス、カナダが首都の混乱を避け、
緊急医療の拠点にしているところです。

以下、クワテモックさんレポート
(メキシコ時間1/17  1:20 日本時間1/17 18:20のメール)

問題は深刻になってきています。一方は、瓦礫の下に生き埋めになっている人を助けるための時間との戦いです。もう一方は、被災者の飢えと渇きに対する不安です。

救われた人々は、全ての人々に喜びと希望をもたらします。人が救われるたびに、親類や友人、生き残った全ての人が幸せな気持ちになり、とても興奮しています。外国からのレスキューチームは、瓦礫の中で一生懸命夢中に仕事をしています。

3万人以上の遺体は、集団墓地に埋葬されました。当初、大臣と視察していた人々は、(犠牲者が)25万人かそれ以上になるのではないかと信じていました。

ともかく、1つの国における最も大きな大災害であり、ハイチの様な貧しい国を襲ったという点においては、特別です。2004年の津波よりもひどいと多くの人が言っています。

空母は既に港に到着し、航空機の支援を行うなど、非常に役に立っています。

現在は、水と食料の配分ポイントが20か所以上です。WFP(世界食糧計画)は、水と食料の配給のため、一生懸命働いていますが、それでも状況は騒乱としています。

ダメージを受けた首都の空港は混雑していて、救援機は隣国ドミンカのSanto Domingoに着陸しなければなりません。空港の混雑な状況は、アメリカと、例えばブラジルやフランスといったような支援国との間に衝突(摩擦)を引き起こしました。

農村部の被害は、ポルトープランスの被害と同じくらいひどい状況ですが、世界はそれらを忘れてしまっている、と彼らの言う通りです。これは、LEOGANEのケースです。ここに2つの大きな集団墓地があります。
3つ目もすぐに出来るでしょう。これが地震から4日目の現在の状況です。
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2010年01月17日

ハイチ地震レポートNo.5

西半球で最も貧しい国と言われるハイチ。地震はいつもその国、地域の根底の問題を浮き彫りにします。そしていつも子供たちや高齢者や女性にそのツケが回ってきます。現地の治安が悪化、交通事情などにより救援物資が被災者の手に届いていない状況があるようです。

クワテモックさんレポート(メキシコ時間1/15  1:00 日本時間1/15 18:00のメール)

市長の関心は、幼い子供たちや思春期ぐらいの子供たちにあります。少なくとも200万人の子供たちが、震災後、とても傷つきやすい状況に陥っています。そしてその子供たちの多くがガレキの下敷きとなって負傷していたり、行方不明になっており、私達が見たところ、その46%が18歳未満の子供たちです。

 大統領は、「都市は崩壊している。その崩壊は信じがたいものである。あなた方は自分の目で見て、そのすごさを感じて欲しい。」と言っていました。
 キューバやブラジル、メキシコ、カナダ、中国、ドミニカ共和国やその他、赤十字などの子草的な支援が始まっています。

 Jacmel 付近では、全体の70%が崩壊しています。
Jean-Max-Berllerive首相は、このような多くの被害者が出た原因のひとつは、貧困のためおおくの家族が、不安定な家に許容範囲の超えた人数で雑賀つしていたためであると言いました。たとえそうであっても、この地震はあまりにも大きすぎて、国際公邸や聖堂、ホテルなどの比較的しっかりとした建物も壊れてしまいました。未だ多くの人々がガレキの下敷きになっており、多くの人が路上や公園で生活しています。多くの場合、通信機能も依然として切断されたままとなっています。
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